2011年7月22日

くらわんか

普段一番良く使っているお皿。
江戸時代のくらわんかと言われているもので、
その時代、大阪淀川で行商の船が「酒くらわんか」「飯くらわんか」
と茶碗や皿にお酒や食べ物を入れて売り、
このお皿や茶碗を「くらわんか」と呼ぶようになったそうだ。

ぽってりとした厚みのある磁器で、とても丈夫で使いやすい。
染付の手書きの絵も、勢いがある、
同じ絵でも大きさや太さなど、
かなり違うものがあったりするのがまた面白い。

江戸時代からどんな人達がこのお皿を手にしてきたのだろうと
考えると尊い気持ちになる。